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Windowsに含まれる画像ファイル、無駄なメタデータが過剰に
記事提供元:スラド
Windowsには多数の画像データが含まれている。単純な画像ファイルだけでなく、実行ファイル中にリソースとして含まれているものも多い。こういった画像ファイルには、無駄なメタデータが過剰に含まれているという(Thurrott)。
問題とされているのは、PNG型式画像で使われているXML型式で格納されているメタデータ「XMP」。Adobe SystemsのPhotoshopなどの画像編集ツールのデフォルト設定では、XMPを使ってさまざまなデータを画像内に埋め込むようになっている。こういったメタデータが埋め込まれた画像がそのまま実行ファイル中に含まれており、ファイルサイズを無駄に増やしているという。
調査の結果、たとえばExplorer.exeのファイルサイズのうち約20%がこういった無駄なメタデータだったそうだ。こういった無駄なメタデータが原因でファイルサイズが肥大化しているとし、またこれが原因でWindowsのパフォーマンスが悪化している可能性もあるという。
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