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絵文字利用し、失語症の人とコミュニケーション可能にするチャットアプリ
記事提供元:スラド
Samsung Italiaが24日、絵文字を利用して失語症の人とコミュニケーションできるというチャットアプリ「Wemogee」のAndroid版をリリースした(公式サイト、The Next Webの記事、The Vergeの記事、Ars Technicaの記事、動画)。
専門家によれば失語症患者も絵文字は理解できるとのことで、Wemogeeにはチャットでよく使われるフレーズと、対応する絵文字表現が140種類以上プリセットされている。失語症のユーザーが絵文字のフレーズを画面上から選択して送信すると、失語症でないユーザー側では文字によるフレーズが表示される。逆も同様で、文字によるフレーズを選択して送信すると、失語症のユーザー側には絵文字によるフレーズが表示される。
失語症かどうかをアプリのオプションで選択することで表示方法が変わるため、失語症のユーザー同士でのチャットも可能となるようだ。文字で表現される言語は英語とイタリア語に対応する。iOSバージョンも近く公開予定とのことだ。なお、実際に試してみようとしたが、SMSが届かずアクティベーションできなかった。Google PlayでもSMSが届かないというレビューが複数みられる。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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