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フランス大統領候補、「ホログラム」で7か所の演説会場に同時出演
23日に第1回目の投票を控えるフランス大統領選挙で、急進左派のジャンリュック・メランション候補が「ホログラム」を使って7か所の演説会場に同時に登場し、聴衆を沸かせたそうだ(The Vergeの記事、The Mercury Newsの記事、Le Parisienの記事)。
ホログラフィー技術を使用して投影する3D映像は俗に「ホログラム」と呼ばれるが、ここで使われた技術はホログラフィーではなく、3D映像でもない。「ペッパーズ・ゴースト」と呼ばれる視覚イリュージョンを応用したもので、45度の角度を付けてステージに設置したガラスにメランション氏の2D映像を映し出すことで実現したという。そのため、正面以外から見ると少し像が歪んで見えることもあったようだ。
メランション氏はフランス中部ディジョンの演説会に出演しており、撮影した映像はフランス北部のナンシー、西部のナント、南部のモンペリエや海外県のレユニオンまで、計6か所の演説会場に衛星中継されたそうだ。この視覚イリュージョンをメランション氏が使用するのは初めてではなく、2月にもリヨンとオーベルビリエの会場にダブル出演しているとのことだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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