米軍、グランドスラム質量級の非核大規模通常爆弾MOABを初実戦投入

2017年4月17日 21:36

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 米軍が非核兵器としては「最強」という「大規模爆風爆弾」をアフガニスタンのイスラム系テロ組織ISに対して使用したと米国防総省が発表した(AFP)。

 AFPの元記事は今回実戦投入されたMOAB(GBU-43/B Massive Ordnance Air Blast:大規模爆風爆弾兵器9.752t通称:Mother Of All Bombs=全ての爆弾の母)を、「最強の非核爆弾」・「非核兵器では史上最大の爆弾」と謳い上げているが、弾体総質量では第二次世界大戦中のバンカーバスター英グランドスラム(10t)系より僅かに小さく(MOABは地上を爆風で薙ぎ払う為の通常爆弾なので、グランドスラムより炸薬が多く、最近の火薬技術進歩の恩恵もあり、出力はより高い)、その発展系である米T-12 Cloudmaker(20t)の半質量規模であり、米国自身で開発中とされる13t級MOAB後継爆弾や、ロシアで開発したとされるАВБПМ=ATBIP(Авиационная вакуумная бомба повышенной мощности=Aviation Thermobaric Bomb of Increased Power 7.1t通称:Овб= Отец всех бомб=Father of All Bombs=全ての爆弾の父)、等よりは小規模・小出力な通常爆弾である。

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