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太陽電池パネルを設置する米国の炭鉱博物館
記事提供元:スラド
米国・ケンタッキー州ベンハムのケンタッキー炭鉱博物館では、建物で使用する電力の大半を賄うために太陽電池パネルを設置するそうだ(ニュースリリース、Ars Technicaの記事、NBCi4.comの記事)。
炭鉱の町として最盛期には人口3,000人に達したベンハムだが、現在は500人程度まで減少している。博物館は炭鉱が栄えた州の歴史を残すため、州の援助も受けて1994年に開館した。博物館の設置を提案した当時の州議員 Roger Noe氏は、炭鉱博物館に太陽電池パネルを設置するのは少し皮肉だが、石炭も太陽も自然から来たものだなどと述べているとのこと。
パネルの設置を行ったBluegrass Solarは、最初に話を受けたときに耳を疑ったそうだが、博物館の入る建物は日当たりがよく、設置に適した場所だという。博物館を所有するSoutheast Kentucky Community & Technical Collegeでは、年間8,000ドル~10,000ドルの電気料金節約を期待しているとのことだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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