ルイ・ヴィトン×ジェフ・クーンズ、コラボバッグとアクセサリー

2017年4月15日 20:43

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記事提供元:ファッションプレス

 ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)がジェフ・クーンズ(Jeff Koons)とのバッグとアクセサリーのコラボレーションラインを発表。第一弾の発売は2017年4月28日(金)。

 草間彌生村上隆他、トップアーティストとのコラボレーションをおこなってきたルイ・ヴィトン。今回発表されるのは、現代アート界で最も広く知られるアーティストの1人、ジェフ・クーンズとコラボレートしたアイテムだ。第一弾としてはベースに「スピーディ」「キーポル」「ネヴァーフル」のバッグを用いたものが発売される。

 歴史的・世界的にマスターピースとよばれる、ダ・ヴィンチ、フラゴナール、ルーベンス、ティツィアーノ、ゴッホら5種類の油絵をキャンバス地に再現。バッグの外側には、巨匠の画家たちの名前およびモノグラム・フラワーがクーンズの象徴ともいえるメタルで埋め込まれ、内側にはオリジナル作品の作者のバイオグラフィーとポートレートが描かれる。さらに、クーンズのアイコニックなモチーフであるレザー製のラビットをかたどったタグも付属する。

 特徴的なのはルイ・ヴィトンが初めて自らのモノグラム・モチーフの形を変えたことだ。クーンズが再解釈したモノグラムにはクーンズ自身のイニシャルが加えられ、バッグの外側にディテールとしてあしらわれる。

 クーンズは、空気を入れて膨らませたビニール製のウサギをモチーフにしたスチール彫刻「ラビット(Rabbit)」やマイケル・ジャクソンとペットのチンパンジーの巨大な陶器の彫刻を金箔で装飾した「マイケル・ジャクソン・アンド・バブルス(Michal Jakson And Bubbles)」などで名声を得た。キッチュだと評される世俗的で親しみやすいモチーフの使用は、専門的なアートギャラリーの域を超え、大衆に訴えかけることを意図しているという。

 なお、本コレクションのお披露目を祝して、パリ・ルーヴル美術館館では館長ジャン=リュック・マルティネズ主催の特別ディナーが開催された。アーティスト、ジェフ・クーンズも出席し、アート界の多数のゲストのほか、ケイト・ブランシェットやミランダ・カー、ミシェル・ウィリアムズ、レア・セドゥなど、多くの豪華セレブリティが出席した。

【詳細】
発売日:2017年4月28日(金)

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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