関連記事
Broadcomの無線LANスタックに脆弱性、遠隔から任意コードが実行可能
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 多くのスマートフォンで採用されているBroadcom製チップのファームウェアに脆弱性が存在するとGoogleのセキュリティ部門「Project Zero」が指摘している(GIGAZINE、Ars Technica、Slashdot)。
問題の脆弱性は、Broardcomの無線LANスタックに存在するもので、悪意のあるコードを遠隔から実行させることができるという。これを悪用することで、端末を外部から完全にコントロールすることも可能になるという。
問題のチップはGoogleのNexus 5/6/6Pのほか、Samsungの端末やiPhoneにも搭載されているそうだ。この脆弱性はすでに公開済みで、iPhoneやNexusシリーズではすでに対処されているそうだが、Samsungの端末にはまだ問題が残っていると指摘されている。
スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | 携帯電話
関連ストーリー:
中国企業が開発・提供しているスマホ向けファームウェアにバックドア、多くの端末に影響か 2016年11月16日
AndroidのQualcommチップセット向けドライバに脆弱性、多数のAndroid端末に影響 2016年08月10日
Intel x86プロセッサに含まれている遠隔管理システムに危険性? 2016年06月24日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク