メーカーズシャツ鎌倉、マリンブランド「escales」のレディスを独占販売

2017年4月5日 19:06

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記事提供元:アパレルウェブ

 鎌倉シャツ(神奈川、貞末良雄会長)は、仏パリ発のブランド「エスカル(escales)」のレディス商品で、日本・アジアにおける独占販売契約を結んだ。3月18日、同社が運営する「メーカーズシャツ鎌倉」鎌倉本店で、ショップ・イン・ショップ形式による販売を開始した。

 「エスカル」は2005年に仏・パリで創業。南フランスの高級海岸リゾート地フレンチ・リヴィエラをメインコンセプトに、ブルーと白を基調としたラグジュアリーなマリンテイストスタイルを提案している。ブランド名は、仏語で“寄港”の意。現在はスペイン・バルセロナに本社を置き、ヨーロッパを中心に約30店舗を構える。

 貞末タミ子社長が4年前、鎌倉との姉妹都市・南仏ニースにある「エスカル」の店舗に偶然立ち寄ったのが、今回の契約のきっかけとなった。「Tシャツ、綿シャツ、ニット、パンツなど、どれもカジュアルだけどチャーミング。そして、ラグジュアリー。真っ青な空と海が美しいことで知られるニースで魅せられた商品を、姉妹都市である鎌倉から、日本はもとよりアジア初として商品を発信していきたい」(同社)という。

 おもな価格(税抜き)は、シャツ1万6,000~1万8,000円、セーター2万1,000~2万7,000円、ワンピース2万3,000~2万7,000円、パンツ1万8,000~1万9,000円、Tシャツ9,800~1万5,000円、バッグ1万3,000~1万8,000円。

 「メーカーズシャツ鎌倉」は1993年、鎌倉で創業。日本の工場で縫製した高品質と中間コストを削減したことによる低価格を実現したアイテムは、“鎌倉シャツ”の愛称で親しまれ、東京を中心に日本全国に25店舗、海外に3店舗を構える。2012年10月、米NYのマディソンアベニューに海外1号店「Kamakura Shirts」をオープン。2015年12月には、海外2店舗目をNYロウアー・マンハッタンの最高級商業モール「ブルックフィールド・プレイス」に出店した。2016年7月、アジア初となる台湾店をフランチャイズでオープン。2013年春、英語のグローバルオンラインストアを開設した。

■「エスカル」公式サイト
http://escales-paris.com

■メーカーズシャツ鎌倉 公式サイト
http://www.shirt.co.jp/

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