女性専用の「ホットヨガ&コラーゲンスタジオ」、日本製粉グループが

2017年3月29日 15:25

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ホットヨガ&コラーゲンスタジオ Pinna(日本製粉スポーツ事業の報道資料より)

ホットヨガ&コラーゲンスタジオ Pinna(日本製粉スポーツ事業の報道資料より)[写真拡大]

 日本製粉グループの日本製粉スポーツ事業は、栃木県小山市に4月1日、女性専用スタジオ「ホットヨガ&コラーゲンスタジオ Pinna」をオープンする。

 スパ事業が盛んなヨーロッパでは、近年、ランプを照射によるコラーゲントリートメントが流行になっており、日本でも2011年頃から紹介されていたが、エステやスパだけでなく、フィットネススタジオでも使えるオリジナルプランとして開発されたのが、「ホットヨガ&コラーゲンスタジオ Pinna」だ。

 ヨーロッパのエステで人気を集めているランプ照射によるコラーゲントリートメントの仕組みを利用しており、スタジオの天井には専用のランプを設置。ピンク色の光トリートメントランプを照射することにより、光が肌の真皮層にまで届き、肌を内側から活性化させ、コラーゲンの生成を促す。さらに、室温36~38度、湿度60%以上のホットスタジオでヨガのエクササイズを行うことにより、美肌と健康、両方の効果が同時に得られるという。

 また、光トリートメントランプの照射に加え、独自に開発されたオイルやドリンクも販売しており、体に必要な栄養もチャージできる。特別に考案されたエクササイズと組み合わせることにより、血液の循環を促し、新陳代謝を活性化させることで、美肌効果が期待できるプログラムも提供する。

 コラーゲンの体内含有量は20代が最も多く、それ以降40代では半減すると言われている。コラーゲンの分解と生成のバランスが崩れ、古いコラーゲンが増えてしまうのを防ぐことがエイジングケアとされており、高価な化粧品やエステでは補いきれないところをコラーゲンスタジオが補完する。

 近年では、低体温の成人や子供が増えていることも問題になっており、体温が1度下がると免疫力が37%、基礎代謝が12%、体内酵素活性が50%、それぞれ低下すると言われている。低体温は、病気に対する抵抗力や自然治癒力の低下が慢性疲労やアレルギー、生活習慣病や婦人科の病気の原因になっていると考えられている。

 「ホットヨガ&コラーゲンスタジオ Pinna」は、入会金が10,800円、初期登録料が3,240円、利用料は、月4回会員の場合、8,640円(いずれも税込)。アンチエイジングなどの美容効果を得られるのと同時に、ホットヨガで健康な体づくりをも目指せ、美容にも健康にも意識の高い女性たちへの訴求を目指す。(記事:服部小夜子・記事一覧を見る

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