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Android 「O」初の開発者向けプレビュー版が公開される
headless 曰く、 Googleは21日、次期Android 「O」の最初の開発者向けプレビュー版となるAndroid O Developer Preview 1を公開した(Android Developers Blog、Android O Developer Preview、9to5Google、Neowinの記事)。
Android O Developer Preview 1の主な新機能は、バックグラウンドでの実行制限・位置情報取得頻度の制限をアプリで設定することでバッテリー消費を減少させる機能や、ユーザーによる通知の管理を容易にするNotification Channels、他のアプリに切り替えても動画の視聴を続けられるPicture in Picture(PIP)、デバイスごとに異なる形状のアプリアイコンを表示できるAdaptive Iconsなど。
Developer Preview 1はエミュレーターのほか、Nexus 5X/Nexus 6P/Nexus Player/ Pixel/Pixel XL/Pixel Cで実行できる。Developer Preview 1は開発者専用であり、実機で使用するにはシステムイメージをダウンロードしてデバイスをフラッシュする必要がある。
Android Studio 2.4 CanaryにはAndroid O向けの機能が搭載されており、Android Studio内でプレビュー版のAndroid O SDKをセットアップすればAndroid Oの新機能を使用したアプリを開発できるようになる。また、Support Library 26.0.0 Alpha 1(ページを英語表示に切り替える必要あり)も公開されている。
Developer Preview 1はアルファ版であり、5月にはベータ版のPreview 2が公開される。6月のPreview 3ではAPIが最終版となって公式SDKが公開され、Google Playでのアプリ公開も開始される。7月には最終テスト用のPreview 4が公開され、第3四半期にファイナル版がリリースされる予定とのことだ(Program Overview)。
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