中国・兆芯が新たなx86互換CPU開発、IntelやAMDにも匹敵する性能?

2017年3月22日 18:12

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記事提供元:スラド

 中国の上海兆芯集成電路(Zhaoxin)が、新たなx86互換CPU「ZX-D」を発表した(PC Watch)。

 4コアもしくは8コアを搭載し、キャッシュメモリは4MB。x86の32ビットおよび64ビット命令に加え、SSE4.2やAVX/AVX2命令もサポートするという。対応メモリはDDR4。

 駆動周波数や製造プロセスなどは不明だが、前モデルであるZX-Cは28nmプロセスで製造されており、駆動周波数は2.0GHz、消費電力は18Wだった。

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