関連記事
円形の滑走路を持つ空港は成立するか?
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 空港の滑走路と言えば長い直線が縦横に交わるのが一般的であるが、これを円形にして360度任意の方向で離着陸可能にするという設計案が公表されている(プロジェクトページ、BBC World Serviceの動画記事、Mail Onlineの記事、フライヤー: PDF)。
「Endless Runway」と名付けられたこのコンセプトでは、空港が直径3.5kmほどの環状の滑走路1本で囲まれており、ターミナルビルなどは滑走路の内側に設置する。フライヤーにも記載されているが、滑走路にはバンクが付けられており、最大3方向同時に飛行機が離着陸可能だという。横風用の滑走路も不要となり、空港上空での待機時間減により燃料消費も削減可能。さらに誘導路は円の内側に設けられるため、効率的であることが謳われている。
効率もさることながら、既存の空港とは大きく異なるそのビジュアルが、実現すればインパクトがありそうである。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 地球 | EU | 交通
関連ストーリー:
旅客機のシートサイズに基準を設ける法案、米国で今年も提出される 2017年03月15日
JALとANA、合同で「プッシュバック業務」競技会を開催 2017年03月13日
13日の金曜日、13番ゲートを出発した666便がHELに到着 2017年01月19日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク