関連記事
14歳時点での脳活動を観察、薬物常用などの可能性を予測できる?
記事提供元:スラド
14歳の時点での脳活動を観察することで、その後その人が「問題のある薬物常用癖」を持つ可能性を予測できるという研究結果が発表された(Nature、WIRED)。
研究では14歳の少年144人を対象に、脳のMRI画像や心理テスト、行動テストを実施。テスト中に「中脳、背外側前頭前皮質、腹側線条体における神経活動が普通より少ない」と判断された少年達は新しいもの好きの「新奇探索傾向」を示すタイプであり、このようなタイプの少年は16歳の時点で薬物を使用する可能性が高かったという。ただ、なぜこのような因果関係が見られたかは分からないという。
なお、「薬物を使用する可能性」には喫煙や飲酒なども含まれているそうだ。
スラドのコメントを読む | 医療
関連ストーリー:
「肺高血圧症」患者の死期を予測するAI 2017年01月21日
MRIの計測データから自閉症を判別する技術が開発される 2016年04月21日
男性も「母性本能」に目覚めることができる 2014年05月29日
宗教を信仰すると、脳皮質が厚くなる 2014年03月17日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード