関連記事
ビル・ゲイツの提唱する「ロボット税」について反論多数
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 先日ビル・ゲイツ氏が人間の労働者を守るためにロボットへ課税する案を披露し、ロボットは税金の支払いから除外されるべきではないと提言した。しかしこうした発言に多くの批判が出ているという(CNET Japan)。
ローレンス・サマーズ元財務長官は、不平等を制限するためにロボットに税金を課すのは誤っているとし、ロボットのような「乱雑で破壊的な進歩」が、最終的には社会全体に利益をもたらすと主張した。また、シトカ・パシフィック・キャピタル・マネジメントの財務顧問Mike Shedlock氏も、ロボットの所有者が税金を払わなければならない場合、税金に応じて価格を引き上げるだけで、何も解決はしないとした。またEUでもロボット税が急成長する産業に有害であるとして、ロボットに課税する措置を拒否している(WashingtonPost、MishTalk、NEW ATLAS、Slashdot)。
スラドのコメントを読む | ビジネス | ロボット
関連ストーリー:
市場予測、物流などでロボットの需要は今後4年間で10倍に増える 2017年03月10日
ビル・ゲイツ氏、人間の労働者を守るためにロボットへ課税する案を披露 2017年02月22日
ホワイトハウス、人工知能関連技術の発達に向けた施策を検討したレポートを公開 2016年12月27日
飲食業界ではすでにロボットが人間の職を奪いつつある 2016年12月14日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク