関連記事
核融合科学研究所が重水素実験を開始
記事提供元:スラド
岐阜県土岐市の大学共同利用機関法人・自然科学研究機構の核融合科学研究所が、大型ヘリカル装置(LHD)を用いた重水素実験を開始する(1月17日の発表)。
朝日新聞によると、この実験は核融合発電に関連するもので、住民からの反対運動のため実験開始が予定から15年以上送れていたという。ただ、2月15日の核融合科学研究所による発表では、「核融合反応を起こすことを目的とした研究ではありません」「重水素ガスは自然界にも存在し、無害」などとし、周辺環境への影響はないことを協調している。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | サイエンス
関連ストーリー:
世界最大のヘリカル型核融合炉が完成 2015年11月12日
米ロッキード、10年以内に小型核融合炉実用化へ 2014年10月17日
MITの核融合研究を継続へ、ロビー活動の成果 2014年06月13日
レーザーによる核融合で投入した量以上のエネルギーを発生させることに成功 2014年02月17日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク