海陽学園「合意ややり取りの事実ない」全面否定

2017年3月7日 08:49

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記事提供元:エコノミックニュース

 進学校で知られる愛知県蒲郡市海陽町の学校法人海陽学園海陽中等教育学校は6日までに、同校HPで「一部報道機関において、(大阪市の学校法人)森友学園が大阪府の私学審議会で、『海陽学園に推薦入学枠を設けてもらうことで合意した』との報告をした旨の報道があったが、全くの事実無根」と発表した。

同学園は「法人として、合意した事実ややり取りした事実も一切ありません」とするとともに「特定の学校との間に『推薦入学枠』を設けておらず、その予定もありません」と全面否定している。

大阪府の松井知事は6日、森友学園が府の審議会に事実と異なる報告をしていた疑いが指摘されているなどとし、事実確認などに時間が必要との認識を示した。森友学園は府の私学審議会に愛知県の中学に推薦入学枠を提供してもらうことで合意している趣旨の報告をしていたとされる。(編集担当:森高龍二)

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