ソニーモバイル、Android搭載プロジェクタ「Xperia Touch」を発表

2017年2月28日 17:12

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ソニーモバイルコミュニケーションズが「Xperia Touch」なる製品を発表した。プロジェクタとカメラを搭載した製品で、OSにはAndroid Nougatを搭載。スクリーンに投影した映像をタッチして操作できる「スマートデバイス」だという(AV Watchプレスリリース)。

 プロジェクタ部は23〜80インチまでのサイズで映像を投影可能で、解像度は1366×768ドット。置き方を変えることで壁やスクリーンだけでなくテーブルや床などにも投影が可能。また、タッチ操作検出は赤外線とカメラを組み合わせて行うとのことで、毎秒60フレーム、最大10点のマルチタッチに対応する。

 中身は普通のAndroidデバイスのようで、一般的なAndroidアプリを実行・操作できるようだ。Google Play経由でのアプリケーションインストールも可能。

 メモリは3GB、ストレージは32GBで、そのほかUSB Type-C端子やHDMI端子、microSDカードスロット、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、NFC、GPS、電子コンパス、加速度センサ、マイク、スピーカーといった一般的なAndroid端末が備えるインターフェイスも搭載する。気圧・温度・湿度センサも備えているようだ。サイズは143×134×69mm、重量は932g。バッテリ駆動も可能とのこと。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | Sony

 関連ストーリー:
Windows 10 Mobile端末として話題になった「NuAns NEO」の新モデルはAndroid端末に 2017年02月22日
Android 6.0 Marshmallowのシェアが30%を超える 2017年02月10日
シャープ、ロボット型携帯電話「ロボホン」を一般発売へ。お値段は19万8000円 2016年04月14日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事