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Windows 10 Insider Preview ビルド15042、評価版示すウォーターマーク消える
Microsoftは24日、Windows 10 Insider PreviewのPC版ビルド15042とモバイル版ビルド15043をファーストリング向けにリリースした。PC版のビルド15042では評価版を示すデスクトップ右下のウォーターマークが表示されなくなっている(Windows Experience Blogの記事、Neowinの記事)。
ウォーターマークのほか、「バージョン情報」ダイアログボックス(Winver.exe)では評価版の有効期限も表示されなくなっており、GSoDもBSoDに戻っている。一方、バージョン番号は1607のままであり、エディションも「Windows 10 Pro Insider Preview」のままとなっている。また、Insiderビルドの受け取りを完全に中止するには製品版ビルドに戻す必要があり、本ビルドを維持することはできない。
Windows 10 Creaters Updateは2月上旬にBug Bashを実施しており、大きな新機能追加は終了したとされる。本ビルドも変更点の大半が修正や機能改善であり、目立つ新機能は少ない。なお、Internet Explorerの「新しいタブ」の右に表示される「Microsoft Edgeを開く」ボタンは、前ビルドまでインターネットオプションで非表示にできていたが、本ビルドではオプション自体は残されているものの、非表示にならなくなっているようだ。
Creators Updateは4月リリースともいわれているが、Microsoftは具体的なスケジュールをまだ明らかにしていない。まだ完成には遠いようだが、いつごろ完成するだろうか。
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