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【注目銘柄】あいホールディングスは調整一巡して戻り試す、17年6月期2桁営業増益・増配予想を再評価
あいホールディングス<3076>(東1)に注目したい。防犯カメラシステム運営、情報機器、カード発行機、建設設計などを展開している。株価は調整一巡して切り返しの動きを強めている。17年6月期2桁増収・営業増益予想、そして増配予想であり、好業績を再評価して戻りを試す展開が期待される。
2月13日発表した17年6月期第2四半期累計(7~12月)の連結業績は売上高が前年同期比1.9%増の249億20百万円、営業利益が同6.6%増の42億33百万円、経常利益が同8.2%増の44億61百万円、純利益が同0.8%増の28億96百万円だった。セキュリティ機器、設計事業、リース・割賦事業の好調が牽引して増収増益だった。
通期の連結業績予想は売上高が前期比11.7%増の545億円、営業利益が同11.8%増の91億円、経常利益が同11.2%増の93億円、そして純利益が同9.3%増の63億円としている。マンション向けセキュリティシステムが引き続き好調に推移する見込みだ。配当予想は6円増配の年間36円(第2四半期末18円、期末18円)としている。
株価は1月下旬~2月上旬の直近安値圏2100円台から切り返す動きだ。そして2月22日には2422円まで急伸した。調整が一巡したようだ。日足チャートで見ると25日移動平均線を突破して上げ足を速めた。また週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を一気に突破した。基調転換を確認した形であり、好業績を再評価して戻りを試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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