Google、人工知能使った超解像技術、8×8から32×32ドット画像「復元」

2017年2月9日 18:38

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 モザイク処理を行って8×8ドットにまでぼかした画像から、32×32ドットの画像を推定するという超解像技術をGoogleが開発した(GIGAZINEArs Technica)。

 映画の世界でよくある「もっと画像をアップ(ズーム)にしてみて!」というシーンが現実のものになるかもしれません。

 と記事ではまとめているが、タレこみ子は「これで本当にモザイクが(以下略」と考えてしまうのは世代だろうか。

 今回開発された技術は、人工知能を使ってあらかじめ高解像度の写真とモザイク処理された画像を学習させておくことで、モザイク処理された画像からより解像度の高い画像を推定するというもの。「prior network」と「conditioning network」という2種類のネットワークを利用するのが特徴のようだ。

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