Chrome 57ではプラグイン設定ページが廃止される

2017年2月1日 17:00

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記事提供元:スラド

headless 曰く、 Google Chrome 57では「プラグイン」設定ページ(chrome://plugins)が廃止されるそうだ(Google Chrome Help Forumの記事BetaNewsの記事)。

 プラグイン設定ページにはChromeにインストールされているプラグイン(≠拡張機能)が表示され、個別に無効化したり、常に実行を許可するかどうかを指定したりできる。しかし、 Chromeでは2015年にNPAPIプラグインのサポートが廃止されており、プラグイン設定ページの必要性がほとんどなくなっていることが廃止の理由だ。また、ほとんどのユーザーはFlashを知っていても、「プラグイン」が何かを理解している人は少ないことも理由として挙げられている。FlashやPDFビューアについては、「設定→詳細設定を表示→コンテンツの設定」(chrome://settings/content)で設定を変更できる。

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