サントリー缶コーヒー「ボス」、期間限定ラインナップ3種を2月7日発売

　サントリーの缶コーヒー「BOSS（ボス）」に、期間限定のシリーズ3種が新たに加わる。「プレミアムボス リミテッド 限定焙煎〈コクと深み〉」と、「ボス レインボーマウンテンブレンド 今月のブレンドNo.1」（オリエンテ）、同じく「No.2」（アカテナンゴ）だ。いずれも2月7日発売、希望小売価格は税別115円。

　限定焙煎〈コクと深み〉は、昨年9月に初投入された「プレミアムボス リミテッド」の第二弾だ。プレミアムボスは、ボスの数あるラインナップの中でも旗頭を務める、いわば「フラグシップモデル」のような存在である。そしてこの商品はさらにそのリミテッドモデルなわけである。

　名前の通りの「コクと深み」を出す為に、ウイスキー熟成に使った樽材をチップにしたスモークにより芳醇な薫りを封じ込めた超深入りスモークロースト微粉砕豆と、プレミアムボスのベースであるブラジル最高等級豆100%微粉砕豆のブレンドを行っている。

　次に「今月のブレンド」シリーズを見てみよう。こちらはコンビニエンスストア・交通売店限定で、今年いっぱいかけて最終的にNo.1からNo.7までの全7種類が順次販売されていく。（生産数量も限定のようで、売り切れ次第通常のレインボーマウンテンと切り替えになる）

　具体的には、No.1から順に「オリエンテ」（深いコクと苦み）「アカテナンゴ」（香ばしく余韻のある香り）「サンマルコス」（華やかな香りとコク）「アティトラン」（心地よく爽やかな香り）「フライハーネス」（洗練された味わい）「ウエウエテナンゴ」（深く華やかな余韻）「アンティグア」（豊かな香りとコク）の七つだ。

　いずれも、産地の名前である。全て、コーヒーの名産国グアテマラの、名のある産地だ。特にウエウエテナンゴ、響きは奇妙に聞こえるかもしれないが、世界でも有数の、高級コーヒー豆の産地として知られる場所である。

　それぞれ、発売される季節に合わせた、最適なブレンドに仕上げられているという。（記事：藤沢文太・記事一覧を見る）