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富士フイルム、写真をインテリアに「WALL DECOR プリントサービス」
「WALL DECORプリントサービス」 で作成した写真のイメージ(富士フイルムの発表資料より) [写真拡大]
富士フイルムは25日、インターネット上からの注文のみで、お気に入りの写真をパネルや額装に加工して提供する「WALL DECOR(ウォールデコ)プリントサービス」を開始した。
「WALL DECORプリントサービス」は、富士フィルムが開設した専用サイト通じて注文を受け付ける。ユーザーは、「仕上がりサイズ」、「面種」、「フレーム素材」を選ぶだけで簡単にお気に入りの写真を使ったパネルや額縁を制作でき、サイズはスマートフォンで撮影した写真にも適している縦横28cm四方のスクエアから 42×53cm まで、インテリアとして扱いやすい大きさを揃えた。注文は1枚単位で可能だ。
壁に大きな写真を飾りたいというニーズも増えていた一方で、額装の場合は、プリントと額縁を別々に注文し、自身でセットすることが一般的であり、パネルに加工する場合は、専門事業者に依頼する必要があったため、これまでどちらも簡単ではなかったが、今回のサービスではその問題を解決する。
富士フィルムによると、同社が写真やインテリアに関心の高い男女計1,200名を対象に実施した調査によると、調査対象者の8割以上が部屋に写真を飾っており、そのうち半数以上が壁に飾っていることが判明。さらに、調査対象者全員が今後写真を壁に飾りたいと考えていると回答しており、そのニーズは非常に高かった。
サービスでは、部屋の雰囲気に合わせて好みのデザインを選べるように、パネルや額縁のデザインと面種のラインアップも豊富に用意。パネルタイプはデザインもシンプルな「カジュアル」、展示会などで使われる木製パネルの「ギャラリー」、壁面から浮かびあがるようにみえ、光沢感が強調される金属製パネルの「ミュージアム」の3種類を、額縁タイプは、オーソドックスな「クラシック」と木目調の「スタイリッシュ」の2種類を提供する。パネルタイプの面種は、一般的に使用されるグロッシー(光沢)タイプを含め5種類の印画紙から選択可能だ。
サイト上では、パネルや額装に加工した写真と、それが飾られた部屋の全体的な雰囲気を画面でシミュレートしたイメージを確認でき、色々なパターンを見比べて注文内容を決めることができる。価格は3,600円~10,000円(税抜)、別途送料が必要。
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