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鉄道の遅延度合いに応じて料金を割引き、国会議員が提案
記事提供元:スラド
民進党・藤末健三参議院議員が、東急田園都市線の大幅遅延を受けて「遅延度に応じて料金を割り引く制度の導入を提案して行きます」と主張したことが波紋を呼んでいる(ITmedia)。
神奈川・中央林間駅と東京・渋谷駅を結ぶ田園都市線では通勤時間帯などに頻繁に遅延が発生しているが、これに対し藤末議員は「独占企業の地位に甘んじている」と批判、30分以上遅延したら無料にすべきと主張した。
通勤時の田園都市線は最大で一時間当たり20本の列車が運行されており、小さなトラブルが大きな遅延を引き起こしやすい状況となっているのが大きな原因であるが、遅延による割り引きなどが発生した場合に安全対策がおろそかになるのではないかという指摘も出ている。
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