サルヴァトーレ フェラガモ、2017年秋冬メンズコレクション発表

2017年1月20日 21:42

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記事提供元:ファッションプレス

 サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)は、2017-18年秋冬メンズコレクションを、イタリア・ミラノで発表。デザイン・ディレクターにギョーム・メイアンを迎え、ブランドの新章をスタートさせた。

 初シーズンでは、メンズウェアのシルエットやカラーパレットなどを再考し、都会的でモダンなアプローチを試みた。その中で、2つの主要なシルエットを提案している。

 1つ目は細長くすっきりとしたテーラーメイド。コサックジャケット、ウエストベルト付のステンカラーコートなどが挙げられる。2つ目はボリュームがありリラクシングなシルエット。ガウン感覚で羽織れるドロップショルダーのコートや、エッジィなフライトジャケットなど、前者とは対照的なムードだ。

 素材使いは抜きん出て巧みで、洗練されたマスキュリンな装いを複雑にする。例えば、カシミアのニットは大胆なパターン構造になっており、なめらかなギャバジンと合わせられている。牛革とコーデュロイがドッキングされたレインコートはテクスチャーの豊かさはもとより、色味も魅力的で、角度によっては黒だけでなく紺色にも見える。

 シューズは、トラッドなイタリアンシューズだけでなく、味のあるラウンドトゥのワークブーツが登場している。ラバーのスタッズで周りが囲まれており、積み重なったソールにさらにボリュームが与えられたインパクトのある1足だ。バッグは、内側にファーを配した大容量のレザーバッグ、肩がけができるヒップバッグなど、クリエーションだけでなく機能性にも富んでいる。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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