MicrosoftのナデラCEO、AIが「傲慢」にならないよう注意すべき

2017年1月20日 11:46

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記事提供元:スラド

taraiok曰く、 MicrosoftのSatya Nadella CEOがミュンヘンで行われたDLDカンファレンスで、Microsoftや競合となる企業は人工知能システムを人間を置き換える目的で使うのではなく、時間を最大限有効に使うために使用するべきだと主張した。また、今年と来年度はAIにとって重要な年になること、しかしAIを傲慢にしてはならない、労働者の尊厳を守るべきだとも発言している(BloombergSlashdot)。

 その上で「傲慢と自信の間には繊細な一線しかない。気を抜けばすぐに傲慢に変わってしまうだろう。そうならないために長期的な指標として、AIを導入しても社内文化がうまくいくのか? を常に念頭に置くべきだ」と警告している。

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