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スズキ、新型ロードスポーツバイク「GSX250R」を4月17日発売
「GSX250R」(スズキの発表資料より) [写真拡大]
スズキは11日、250ccの新型ロードスポーツバイク「GSX250R」を4月17日より発売すると発表した。
「GSX250R」は、2016年11月にイタリア・ミラノショーで発表されたロードスポーツバイクのグローバルモデルで、同年12月から中国で販売が開始された。街乗りでの日常的な扱いやすさとスポーティーなスタイリングを特長としている。
エンジンには、248cm3の2気筒エンジンを搭載。平成28年国内新排出ガス規制に対応しながらも、フリクション低減や燃焼効率向上を図ることで、低中速の扱いやすさを重視した最高出力18kW/8,000rpm、最大トルク22Nm/6,500rpmの出力特性と、41.0km/L(国土交通省届出値)の優れた燃費性能を実現している。
デザインは、「アーバンアスリート」をコンセプトにしたスタイリングで、都会や校外を颯爽と駆け抜ける姿をイメージしている。テールカウル先端に向けてコンパクトにラインが集合するスポーティーなデザインに、ヘッドライトの左右に吸気口とポジションランプを配置。スズキのスポーツバイクの特長を踏襲している。ポジションランプとテールランプは、先進的なイメージを持たせた面発光LEDを採用し、マフラーはスポーティーな一本出しとなっている。
装備面では、黒基盤に白字を表示するネガ液晶を採用した視認性の高いフルデジタル表示の多機能メーターを搭載。機能として、任意に設定したエンジン回転数に到達するとランプの点灯・点滅でシフトチェンジのタイミングを知らせる「RPMインジケーター」、一目でギヤポジションがわかる「ギヤポジションインジケーター」、時計と切替式の「オドメーター/ツイントリップメーター」を提供する。
そのほか、専用セッティングを施したフロントフォークと7段階調整式のリヤサスペンションを採用。前後輪には花弁形状のブレーキディスクを備えており、燃料タンクは、長距離の走行にも対応する大容量15Lとなっている。
車体色は、青と白の「クリスタルブルーメタリック/パールグレッシャーホワイト」、赤と黒の「キャンディカーディナルレッド/パールネブラーブラック」、黒の「パールネブラーブラック」の3色を設定。
4月以降、日本、欧州をはじめ販売国を拡大する予定。年間目標販売台数は2500台。メーカー希望小売価格52万7,040円(税込)。
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