Microsoft CMO、Windows 10無償アップグレード推進でやりすぎ感じた瞬間語る

2016年12月25日 22:08

印刷

記事提供元:スラド

Microsoftの最高マーケティング責任者(CMO) Chris Capossela氏がWindows Weeklyに出演し、Windows 10の無償アップグレードを進める中でやりすぎてしまったと感じた瞬間を語っている(Softpediaの記事YouTube — Windows Weekly Episode 497)。

MicrosoftのWindows 10の無償アップグレード推進はユーザーの選択を無視するなどとしてしばしば批判されていたが、Capossela氏がやりすぎてしまったと感じたのは「Windows 10を入手する」アプリでクローズボタンがキャンセルではなくアップグレードの承認になる更新プログラムを配布開始した数時間後のことだという。リスニングシステムにより、一線を越えてしまったことに気付いたが、修正のための更新プログラムをすぐにロールアウトすることはできない。そのため、修正プログラムの準備が整うまで、非常につらい2週間を過ごしたとのことだ。 スラドのコメントを読む | ITセクション | アップグレード | Windows | IT

 関連ストーリー:
Windows 10アップグレード催促アプリ「Get Windows 10」、終了へ 2016年09月23日
EFF、Microsoftがユーザーの選択とプライバシーを無視していると批判 2016年08月20日
Windows 10の無償アップグレードキャンペーン、日本時間7月30日18時59分で終了 2016年07月30日
Windows10への無償更新に関する質問主意書、「(是非を)答えることは困難」と閣議決定 2016年06月09日
中央アフリカ、Windows 10の強制アップグレード開始で密猟者から攻撃を受けているレンジャーに指示が出せず 2016年06月05日
Get Windows 10(GWX)アプリはMicrosoftのアプリガイドラインに違反している? 2016年06月01日
米テレビ局、気象情報の生放送中に「Get Windows 10」画面が表示されるアクシデント 2016年04月29日
Windows 10アップグレードのスケジュール通知が開始される 2016年03月13日
一部の環境でWindows 10への無断アップグレードが実行されそうになる問題が発生 2015年10月17日
Microsoft、アップグレード予約していないマシンにもWindows 10のインストールファイルをダウンロードさせていたと認める 2015年09月12日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事