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多くのユーザーは所有機器のファーム更新に興味なし
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 Ubuntuが2000人の消費者を対象にした調査で、所有している機器のファームウェア更新を行うユーザーはわずか31%ほどしかいなかったことが明らかになった。さらに、全体の40%は所有する機器のファームウェア更新を行ったことはないと回答。つまり、多くのユーザーは所有する機器から個人情報の盗難が行われたり、DDoS攻撃に悪用されることに無関心だとしている(Slashdot)。
また、回答者の3分の2はファームウェアの更新についてユーザー側の責任ではなく、デバイスメーカーやソフトウェア開発者の仕事だと考えているという。これを受け、UbuntuではIoTデバイスの安全性を保つためにはファームを自動的に更新するような仕組みが必要だとしている。また、同社がUbuntu Core 16で行ったようにデフォルトのパスワードという仕組みは廃止していく必要があるとも述べている。
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