関連記事
NEC、がん治療薬開発に参入
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 NECががん治療薬の開発事業を行うと発表した(日経新聞、MONOist)。事業はNECがベンチャーキャピタルとともに出資して設立した新会社「サイトリミック」が行う。人工知能を使って5年以内に「副作用の少ない新薬の実用化」を目指すという。
NECが実用化を目指すのは「免疫治療」という手法に向けた治療薬。NECは人工知能を使ってワクチン候補となるペプチドを高効率に発見できる技術を持つという。すでに「短期間かつ低コストでがん治療用ペプチドワクチンの候補となるペプチドを発見した」と成果を示している。
とはいえ、がん治療薬分野は世界の大手製薬メーカーがしのぎを削って新薬開発を目指している分野であり、競争は激しい。NECはどこまでやれるのだろうか。
スラドのコメントを読む | ビジネス | 医療
関連ストーリー:
高額ながん治療薬「オプジーボ」、国の財政圧迫を理由に緊急値下げへ 2016年11月12日
「保険適用可能な高額な抗がん剤」の是非 2016年05月02日
ガン治療とガン、恐ろしいのはどっちだ 2015年03月18日
免疫療法を使ったがんの新薬、抗PD-1抗体「オプジーボ」発売 2014年10月28日
オプジーボ競合薬のキイトルーダ、薬価が決まるまで条件付きで無償提供へ 2016年12月21日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク