関連記事
カジノIR推進法が国会で成立
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 衆議院本会議は15日、カジノを含む統合型リゾート (IR) の整備推進を目的とした「特定複合観光施設区域整備推進法案」を自民党や日本維新の会などの賛成多数で可決、成立させた(NHK、ロイター)。
同法案は、大型ホテルや国際会議場、商業施設、カジノ等が一体となった統合型リゾート (IR) 実現に向けたもので、カジノ法案などとも呼ばれているように、これまで日本では認められていなかったカジノを中心としたリゾート施設の建設に繋がるもの。ギャンブルを公認することになることから、採決を巡っては大きな議論となっていた。成立を受け、今後政府は1年以内に詳細な制度設計を行い、またギャンブル依存症対策といった議論の中で指摘された問題への対策を打ち出していくことになる。
一部報道ではカジノ解禁法案などとも呼ばれているが、この法案自体はあくまで推進法案ということで、実際に解禁されるまでにはさらに1年後のIR実施法案の成立が必要とのこと(解説ページ)。実際にカジノがオープンするのは、最短でもオリンピックの頃になりそうである。
スラドのコメントを読む | 日本 | 政治 | 政府 | お金
関連ストーリー:
ドイツ取引所、ゲーム内アイテムの取引市場を開設へ 2016年12月05日
消費者庁、eスポーツの賞金制大会について景表法の規制対象と回答 2016年09月14日
国内で海外のネットカジノを利用していた男性らが摘発される 2016年03月14日
政府内で検討されている「カジノの解禁」に対し、厚労省が「日本人はNGに」と主張 2014年08月20日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク