関連記事
地表上の水の変化マッピングした「Google Surface Water Exolorer」
記事提供元:スラド
Googleと欧州委員会の共同研究センター(Joint Research Centre,JRC)が、地球上に存在する水の情報を追跡し地図上にマッピングしたものを「Google Surface Water Explorer」として公開した(Google Blog、CNET Japan)。
Google Surface Water Explorerでは、NASAの地球観測衛星Landsat(ランドサット)によって集計された1984年から2015年までデータを元に、地表に存在する水の存在頻度やその変化を地図上でカラーで表示できる。たとえばカザフスタンとウズベキスタンにまたがるアラル海は水面の急速な低下が発生していることで知られているが、Google Surface Water Explorerでこの付近を「Water Occurence Change Intensity」モードで表示すると赤色で表示され、実際に水が大きく減少していることが分かる。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 地球 | Google
関連ストーリー:
今まで言われてきた「20世紀の海面上昇率」は過小評価だった? 2016年11月04日
30年前より地球表面の陸地は増加している 2016年09月15日
アラル海、ほぼ消滅 2014年10月03日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク