Android 6.0 Marshmallow、最も多く使われているバージョンに

2016年12月8日 16:58

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記事提供元:スラド

headless 曰く、 GoogleがAndroid Developersサイトで公開しているAndroidプラットフォームバージョンごとのデータによると、Android 6.0 MarshmallowのシェアがAndroid 4.4 KitKatのシェアを上回り、バージョン別シェア1位となった。

 今回のデータは12月5日までの7日間にPlayストアアプリが収集したもので、0.1%未満のバージョンは除外されている。

 Marshmallowのシェアは2.3ポイント増の26.3%、KitKatのシェアは1.2ポイント減の24%となった。Android 5.0 Lollipopは0.5ポイント減の10.8%、Android 5.1 Lollipopは0.4ポイント増の23.2%。Lollipop全体では0.1ポイント減の34%と引き続きシェア1位を保っている。一方、Android 7.0 Nougatは0.1ポイント増の0.4%にとどまる。

 このほかのバージョンでは、2月以来0.1%で変動のないAndroid 2.2 Froyoを除き減少しており、Android 2.3.x GingerbreadとAndroid 4.0.x Ice Cream Sandwichはそれぞれ0.1ポイント減の1.2%、Android 4.1.x~4.3 Jelly Beanは0.9ポイント減の12.8%となっている。

 Googleは12月5日にAndroid 7.1.1 Nougatを一部のNexusデバイスなどに提供開始したが、Android 7.0 NougatとはAPIバージョンが異なる(7.0はAPI 24、7.1.1はAPI 25)ので別集計となる。なお、Android 7.1.1 NougatはNexus 6/Nexus 5X/Nexus 6P/Nexus 9/Pixel/Pixel XL/Nexus Player/Pixel C/General Mobile 4G(Android One)向けに、今後数週間かけてOTA配信される。

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