低価格スマホ端末のXiaomi、利益度外視で提供か?

2016年12月1日 17:17

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 低価格ながら高スペックのスマートフォンを提供していることで知られる中国のXiaomi(小米科技)は、スマートフォンの販売で利益を確保することを目指していないという(TechCrunch日経ITpro)。

 中国内でXiaomiのスマートフォン売り上げが落ちていることを受け、同社幹部のHugo Barra氏が述べたもの。同社はスマートフォンの販売ではなく、「数年後に継続してもたらされる収益」を目指したビジネスを行っているという。具体的にはソフトウェアやサービスを提供し、そこから収益を得たい方針のようだ。

 これについてTechCrunchでは「Apple流ではなくAmazon流のハードウェア戦略に近い」と評している。

 スラドのコメントを読む | モバイルセクション | ビジネス | 携帯電話

 関連ストーリー:
2016年第3四半期のスマートフォン販売台数は3億7,329万台、大きく増加したのは中国メーカーのみ 2016年11月19日
Xiaomiが格安VRヘッドセットを発表 2016年10月27日
Xiaomi、Microsoftからおよそ1,500件の特許を取得することで合意 2016年06月05日
Xiaomi、ハイエンド炊飯器市場に挑戦 2016年03月31日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事