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法人携帯端末導入、「特定の役職以上」「特定の部署」が最多に
MMD研究所は、20歳~59歳のビジネスパーソンで法人携帯端末の購入をする際に情報収集する立場から決裁に携わる331人(スマートフォン N=110、フィーチャーフォン N=110、タブレット N=111)を対象に2016年11月15日~11月21日の期間で「法人携帯端末の導入実態調査」を実施した。
20歳~59歳のビジネスパーソンで法人携帯端末の購入をする際に情報収集する立場から決裁に携わる人(スマートフォン N=110、フィーチャーフォン N=110、タブレット N=111)を対象に、現在の勤務先での端末導入状況について聞いたところ、スマートフォンでは「特定の役職以上に導入している」が32.7%と最も多く、次いで「特定の部署にのみ導入している」が27.3%、フィーチャーフォンでは「特定の部署にのみ導入している」が33.6%と最も多く、次いで「特定の役職以上に導入している」が30.0%、タブレットでは「特定の部署にのみ導入している」が34.2%と最も多く、次いで「特定の役職以上に導入している」が29.7%となった。
続いて、導入している端末で一人あたりにかかっている月額料金を聞いたところ、スマートフォンが「5000円未満」で18.2%、フィーチャーフォンが「3000円未満」で20.9%、タブレットも「3000円未満」で20.7%となった。
勤務先で導入している携帯電話端末の通信事業者を選んだ理由を聞いたところ、スマートフォン、フィーチャーフォン、タブレットのいずれも「月額料金が安い」「自社に合うサービスプラン」という回答が上位にあがった。内訳は「月額料金が安い」はスマートフォンが38.2%、フィーチャーフォンが40.0%、タブレットが40.5%となり、「自社に合うサービスプラン」はスマートフォンが31.8%、フィーチャーフォンが40.9%、タブレットが40.5%となった。
この1年間で通信事業者や契約会社を変更したかという質問をしたところ、どの端末も「継続しており、今後も継続する」が最多の回答でスマートフォンが38.2%、フィーチャーフォンが43.6%、タブレットが44.1%となった。続いて多かった回答は「乗り換えを検討している」となり、スマートフォンが22.7%、フィーチャーフォンが13.6%、タブレットが13.5%となった。
通信事業者や契約会社を解約/変更した(する)理由を聞いたところ、「月額料金を節減するため」「速度の安定」がどの端末でも上位の回答となった。(編集担当:慶尾六郎)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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