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Apple、iPhone 6sの一部対象にバッテリー無料交換プログラム開始
Appleは20日、iPhone 6sの非常に少数の端末で予期せぬ電源断が発生するとしてバッテリー無償交換プログラムを開始した(iPhone 6s Program for Unexpected Shutdown Issues)。
中国では最近、iPhone 6/6sシリーズの電源がバッテリー残量50~60%で切れてしまう問題が多発し、中国消費者協会がAppleに調査を要求していた。この問題との直接的な関係は不明だが、無償交換の対象はiPhone 6sのみとなっている。Appleによれば、2015年9月~10月に製造された端末で、シリアルナンバーの範囲も限定されているという。
日本版の交換プログラムのページには英語で情報が記載されているが、中国版が中国語で記載されているのを除き、他の国や地域もすべて英語で記載されている。そのため、問題が発生しているのは中国向けのロットが中心なのかもしれない。
また、AppleではiPhone 6/6Plusでタッチスクリーンが反応しなくなる「Touch Disease」に対する修理プログラムも17日に開始している。ただし修理は無料ではなく、14,800円の修理サービス料金が必要となる。また、対象はiPhone 6 Plusのみで、iPhone 6は対象外となっている(iPhone 6 Plus Multi-Touch 修理プログラム)。
なお、バッテリー交換、タッチスクリーン修理のいずれも、プログラムに該当する修理を有償で行った場合は、差額が返金される。 スラドのコメントを読む | アップルセクション | ハードウェア | 電力 | バグ | アップル | iPhone
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