30代以下はネット、50代以上は従来のマスコミを信頼

2016年11月15日 09:00

印刷

記事提供元:スラド

nemui4曰く、 東洋経済によると、30代以下が「テレビを頼りにしなくなっている」という。電通総研が2015年に「頼りにするメディア」について調査を行ったところ、15~39歳はテレビや新聞・雑誌を信頼せず、逆にネットニュースやSNS、スポーツメディアや女性誌などを頼りにしているという結果が出たそうだ。一方、40~49歳でこの傾向は代わり始め、50~59歳ではほぼ逆転する結果になっている。

 IT系企業勤務や、若い頃からそれに近いところで活動しているシニア世代は割りとネット寄りなんだろうけど世間から見たらかなり少数っぽい。また、30代以下、40歳を境にといえば米大統領選もそうだったらしい(ハフィントンポスト)。ネットSNSや賑やかなメディアには露出していない40歳以上の白人男性(非富裕層?)の数が今回はモノ言ったんだろうなぁ。そして前者はデモに離脱にとお祭り中。

 日本のメディアにも前者にしか見えていなかったみたいだし、相変わらずそっちしか取材しないらしいのも面白い。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | メディア | インターネット

 関連ストーリー:
NHKによるテレビ放送のネット同時配信、検討へ 2016年10月20日
NOTTV、ついに終了 2016年07月01日
若者はテレビよりもソーシャルメディアからニュースを得ているという調査結果 2016年06月20日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事