ドスパラ、スマホで映像が見られるマイクロスコープを発売

2016年11月12日 05:54

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マイクロスコープと使用イメージ(ドスパラ発表資料より)

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 ドスパラは11日、水道管や排水口の中など目視が難しい狭い場所でも中をスマートフォンの画面に映し出せるマイクロスコープ(内視鏡)を販売すると発表した。
 3.5mのコードの先にLEDライトとカメラが付いた内視鏡。カメラ部分の直径は5.5mm(ケーブルの直径は4.3mm)で防水加工されているため、排水口などの水気のある場所の点検にも使用できる。水道管や排水口などに挿入し、その画像をAndroidスマートフォンやタブレット、パソコンで確認できる。

 また、製品に付属する3種類のアタッチメントを使い内部の側面の確認や、狭い場所に落ちたネジを磁石で回収したり、異物を除去したりもできる。

 対応機種は、OTG(USBホスト)機能に対応したOSがAndroidのスマートフォンやタブレット、およびWindows 10/8.1/8/7/VistaがOSのパソコン。接続はmicroUSBまたはUSB。カメラの焦点距離は4cm~、視野角は66度、解像度は動画・静止画とも640×480、重量が約93g、付属品はアタッチメント(側視ミラー、磁石、フック)とアタッチメント取付アダプタ。価格は1,999円(税込み)。
(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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