Google傘下企業、「StarCraft II」をプレイする人工知能を開発

2016年11月9日 18:29

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 囲碁で人間のプロ棋士を負かした人工知能の開発者らが取り組む次のゲームは「StarCraft Ⅱ」だそうだ(WIREDZDNet JapanAUTOMATON)。

 StarCraftシリーズは「RTS(リアルタイムストラテジー)」というジャンルのゲームで、キャラクターなどの保有するリソースをリアルタイムで操作して目的を達成するもの。Star Craftを開発するゲームメーカーBlizzardとプロ棋士に勝利した人工知能を開発したGoogle傘下のDeepMind社が協力して行われるプロジェクトとなる。

 また、StarCraftを操作するプレイするためのAPIは一般に公開され、そのAPIを使ってプレイするAIを誰もが開発できるようになるようだ。

 スラドのコメントを読む | 人工知能 | ゲーム

 関連ストーリー:
Google傘下のDeepMind、人工知能の反逆を抑止するシステムを考案 2016年06月09日
イ九段とAlphaGoの対決はAlphaGoの4勝1敗、ランキングサイトではAlphaGoが世界2位に 2016年03月18日
Googleの囲碁プログラム、プロ棋士に初勝利 2016年01月28日
Googleの野心的な人工知能作成計画 2014年02月28日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事