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総裁任期3年延長でマスコミ取材に「うんざり」、自民・石破氏
石破茂前国務大臣がブログに「1日の総務会で自民党総裁任期を現在の2期6年から3期9年に変更することが了承され、来年3月の党大会に諮ることとなりました。次の党大会で一般党員によって判断されることになります」と書き綴った。
そして「総務会後、マスコミの諸兄姉が殺到し『ご感想は?これに関してご発言はなさいましたか?』などといつものようにお尋ねになり、いい加減うんざりしながら対応したのですが、他に訊くことは無いのですかね?」とも、素直な感想を書いた。ただ聞く側にすれば、総裁席に最も近く、次期総裁選有力候補の石破氏にとって、党大会で承認されれば、その機会が3年延長になるので、思いを聞かざるを得ない。お互い、分かっていながらのやりとりになる。
この日のブログでは、朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友だった女性に絡む問題にも触れ、「韓国の大統領職には何故あのように政権後半になると決まってスキャンダルが起こるのか、どうにもよくわかりません」としている。
石破氏は「1987年に盧泰愚(ノ・テウ)政権において民主化宣言がなされ、民主主義が導入されて既に30年が経っており、未だ定着していないとも思えませんが、民主化以前も含めて歴代10人の大統領のうち8人が暗殺、自殺、投獄、亡命などの末路を辿っており、これは半島国家の民族性という言葉で片付けられるものでもないようです。隣国の政治風土についても深く考察する必要性を感じています」と綴っている。(編集担当:森高龍二)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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