セブン銀行、LINEアプリ用いたATMでの現金入出金が可能に

2016年11月6日 07:37

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スマホによる ATM 取引イメージ 入金(チャージ)取引の場合 (セブン銀行の発表資料より)

スマホによる ATM 取引イメージ 入金(チャージ)取引の場合 (セブン銀行の発表資料より) [写真拡大]

 セブン銀行は4日、LINEと提携し、2017年春ごろより、同行ATMでLINE Payが提供するスマホのおサイフサービス「LINE Pay(ラインペイ)」への入金(チャージ)と出金を可能とすると発表した。LINEが同時期に提供開始予定のスマホのみでATM取引が行える機能を活用することで、ATMにてLINEアプリを用いた現金入出金も可能となる。

 「LINE Pay」は、LINEユーザー向けに提供されているモバイル送金・決済サービスで、アカウントに現金をチャージすることで、ユーザー間の送金や提携サービス・店舗での決済が可能となる。希望すれば、JCB加盟店で利用できる「LINE Pay カード」も発行できる。

 LINEの国内月間利用者数が現在約6,400万人。セブン銀行のATPは、セブン‐イレブン店舗を中心に全国に約2万3,000台が設置されている。今回の提携により、LINE Payカードを用いた現金入出金も可能となる。

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