総選挙になったら野党の総大将で戦う、民進・安住代表代行

2016年10月31日 09:11

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

 民進党の安住淳代表代行は28日午後の記者会見で、野党連携や連合との関係について記者団の質問に答え「総選挙になった際には、野党の総大将で戦う」とした。

 安住代表代行は「不協和音があっては選挙にならない」とし「そういう意味ではほかの野党との連携はやるべきだと思うし、そのために乗り越えなければならない課題の一つに、いろいろな政策テーマと支援団体の関係がある」と語った。

 また、安住代表代行は「それらは決して乗り越えられないものではない」とし「連合内部にもさまざまな意見があるので、一つずつ丁寧にやることによって解決する」とした。

 安住代表代行は「解決できなければ自民党を利するだけ。排除主義に陥ることなく広げていくという意思をもって仲間を増やしていく運動にしていかないといけない」と強調した。

 また、さきの新潟県知事選挙では新潟連合が自公推薦候補を推していたことについて記者団に聞かれ「連合といってもさまざまな組合があり、政策テーマによってはわが党と相いれない対応をするということもよくあったし、選挙はさまざまある。新潟県知事選を取り上げて、ことさらに連合批判をするのは大人げないと思っている」と語った。(編集担当:森高龍二)

■関連記事
1月の解散「党利党略露骨過ぎ。大義名分は?」
総選挙にらみ選挙対応本格化 民進党全国幹事会
総選挙「いったい何を問おうとするのか」石破氏
衆院解散、党利党略で「すべきでない」
野党共闘に民進党は党統一見解を 小沢代表

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連記事