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サルが割った石の破片が古代人の石器として誤認識されている可能性
記事提供元:スラド
サルによってたまたま作られた石の破片が、古代の人間が作った石器として認識されている可能性があることが新たな研究で明らかになった(Nature誌掲載論文、PC Watch)。
「オマキザル」というサルの種は木の実を割って食べたり、棒を使って食べ物を取ると行った行動を取ることが知られるが、2005年に石をぶつけて割り、生じた粉をなめてミネラルを摂取していることが確認されていた。このときにできた珪岩の破片が古代人による石器に酷似しており、このようにして作られた岩の破片が人間によって作られた石器として認識されている可能性があるという。
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