外国人に対する入国審査でテロリスト容疑者データベースとの顔写真照合を実施へ

2016年10月20日 10:00

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記事提供元:スラド

 今月17日より、空港や港などでの来日外国人の入国審査時に撮影した顔写真をテロリスト容疑者データベースと照合する調査が実施されるようになるそうだ(時事通信読売新聞朝日新聞)。

 対象は16歳未満の子供や外交官、在日韓国・朝鮮人などの特別永住者らを除くすべての外国人。作業は自動化されており、顔写真の撮影を行うと自動で照合が行われるという。テロリスト容疑者の顔写真と一致した場合、入国拒否などの対応が行われる。容疑者顔写真データベースは国際刑事警察機構(ICPO)や各国の治安当局から提供されているという。

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