二酸化炭素からエタノールを容易に生成する方法が発見される

2016年10月20日 13:02

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記事提供元:スラド

insiderman 曰く、 触媒を使い、常温で二酸化炭素からエタノールを生成する方法が発見されたという(米オークリッジ国立研究所の発表Engadget Japanese論文)。

 これによるとカーボン、銅、窒素を成分とする触媒を使用し、CO2を溶かした水に電圧を加えることで、燃焼と逆の化学反応が発生しエタノールが生成できるという。収率は63%だそうだ。

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