関連記事
Googleニュースで「事実確認」という分類が導入される
あるAnonymous Coward 曰く、 Googleニュースでは、インデックスしている記事に対し「意見」や「引用数が多い」などの分類タグを付けることがあるが、このような分類タグに新たに「Fact Check」(事実確認)というものが追加されるそうだ(CNET Japan、TechCrunch)。
記事が正しいことを裏付ける記事や、あるいはその誤りを指摘している記事にこのタグを付けることで、読者を誘導するという目的があるという。また、ニュース提供元は「ClaimReviewマークアップ」を公開する記事内に埋め込んでおくことで、Googleニュースに対し「事実確認」タグを付けるよう誘導できるようだ。
また、これを受けてFacebookも同様の取り組みを行うべきだという主張も出ている。Washington Postの調査によれば、8月31日から9月22日までの平日に4アカウント全体にわたって全てのニュース記事を追跡したところ、Facebookは5本の「議論の余地なく偽物の記事」と「あまりにも不正確な記事」をトレンドとして掲載していたという。
Facebookは米国成人の約半数がニュースを得る場所だとされる。噂やデマ、そして陰謀説とは対照的に、何が事実確認済みなのか、報告されたのか、検証されたのか、正当なニュースなのかを伝える責務があるとしている。
スラドのコメントを読む | ITセクション | Google | ニュース
関連ストーリー:
Google、Web検索において今後モバイル環境を第一に検索結果を決めることを明言 2016年10月18日
Google、ドイツの著作権侵害訴訟で敗訴 2008年10月15日
破産記事の誤配信により、ユナイテッド航空の株価が一時75%の暴落 2008年09月12日
Google日本版 「Googleニュース」 2004年09月01日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク