人類の寿命は125歳、という説

2016年10月12日 16:17

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記事提供元:スラド

 人類の寿命は125歳が限界ではないか、という説が出ているという(WIREDNHKCNNNature誌掲載論文)。

 この研究は日米英仏の死亡統計を分析して得られたものだそうで、20世紀になり人類の寿命は大幅に延びたものの、限界に近づいているという。長寿の人でもほとんどが115歳前後でなくなっており、またもっとも長寿とされる人でも122歳で亡くなっているそうだ。これは人類の限界ではないか、と見られているという。ただ、現在の環境は100年前とは大きく異なっているため、今後まだ寿命が延びる可能性はあると考えている人もいるようだ。

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