ガラス作家・田中福男の新作展「手向け花」東京・銀座で - ペンダントトップやオブジェなど約50点展示

2016年10月11日 21:32

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記事提供元:ファッションプレス

 ガラス作家・田中福男の新作ガラス展「手向け花」が東京・銀座のメグミオギタギャラリーにて開催される。会期は2016年11月18日(金)から12月24日(土)まで。

 田中は現在「topnoch(トップノッチ)」というブランド名で作品を発表しているガラス作家。素材の特性を生かし、ガラスにしか成しえない現象を求めて制作を続ける。

 田中が用いる「インサイドアウト」と呼ばれる技法では、制作の過程上の中に出てくる模様を発展させ、まるで花が咲いているようなイメージをガラスの中に立体的に浮かび上がらせることができる。また、多彩な色ガラスと気化蒸着させた純金、純銀などの金属を複雑に重ねて独特の色彩を作り出す。

 本展のテーマである「手向ける」は、神様に供物を捧げる時、道行く人へのはなむけの意味として使われる言葉。ガラス作家としての自分を形作った全ての物事に対し、花を手向ける思いで制作を進めた。ペンダントトップやオブジェなどの新作約50点を展示する予定だ。

【開催概要】
手向け花
日程:2016年11月18日(金)〜12月24日(土) ※休廊日は日曜、月曜、祝日。
時間:11:00〜19:00
場所:メグミオギタギャラリー
住所:東京都中央区銀座2-16-12 銀座大塚ビルB1

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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