関連記事
万里の長城、風化や人為的な破壊対策としてコンクリートで塗り固める
記事提供元:スラド
中国の史跡「万里の長城」の一部が、コンクリートで塗り固められてしまったそうだ(AFP)。
問題となっているのは、中国東北部・遼寧省の小河口地域、約8kmに渡る部分。「修復」前は城壁やでこぼことした歩道があったそうだが、現在はコンクリートで塗り固められ、長城の上部は真っ平らとなっている。
万里の長城は自然による風化や崩壊に加え、開発による破壊や住民による盗難などで破壊が進んでいることが昨年報じられていた(サーチナ)。長城から盗まれたレンガは建材に使ったり、土産物として転売されるという。そのため中国政府が窃盗対策を講じるとも報じられていた(CNN)。
スラドのコメントを読む | idleセクション | idle | 中国
関連ストーリー:
中国で進行中の多数の巨大建築プロジェクト 2015年01月16日
万里の長城延長に韓国が異義、歴史紛争勃発 2012年07月03日
「もち米モルタル」が万里の長城の強度の秘密 2010年06月04日
万里の長城、バリアフリー化 2006年05月11日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク