小型フォームファクタ「Mini-STX」、マザーボードの単体販売開始

2016年9月21日 11:31

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記事提供元:スラド

KAMUI曰く、 秋葉原のいくつかのPCショップで「Mini-STX」フォームファクターに対応したマザーボードの販売が始まっている(ASCII.jp)。

 Mini-STXはMini-ITXより一回り小さい規格で、既存の部品をそのまま利用できるようにすることでコストを下げつつ、Mini-ITXよりも小型化するというコンセプトのフォームファクタ(PC Watch)。今年の夏にはASRockのベアボーンキットが発売されているが、今回発売になったのはECSのH110S-2P。電源には19VのACアダプタを使用し、CPUソケットはLGA 1151で、TDP65WまでのCore i7/i5/i3/Pentium/Celeronに対応する。メモリスロットはDDR4 SO-DIMM対応のものが2つで、SATAインターフェイスは1基のみ搭載。拡張ポートとしてはそのほかM.2を1基備える。

 ほかのメーカーではGIGABITEがGA-H110MSTX-HD3を投入予定のようだが、国内流通はまだっぽい。なお、対応したPCケースの販売も始まっているようだ。

 ……これ、定着するのかね?

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